面白いは正義
さっそくKAPPEIを観ました。
とてつもなくくだらなくて面白い映画でした(褒め言葉)
設定も話もセリフも小道具も、
隅から隅まで本当に馬鹿馬鹿しくて
この手の作品は好き嫌いがあるので
途中で止めるかもしれないなぁと思ってたけど
何だかんだ最後まで飽きずに観てしまった…
「翔んで埼玉」や「カイジファイナル」などを手掛けた
徳永友一さんが脚本家だったので、
おバカ映画なのに1本筋が通ってる話にちょっと感動。
加えて俳優さんがとても豪華。
伊藤英明さんを始め、山本耕史さん、古田新太さん、小澤征悦さん
名前だけみたら、おバカ映画だとは思えない面々…
そんな錚々たる俳優さん方が、劇中で予想だにしない格好で登場します。
これには正直、度肝を抜かれました…
この人にこの衣装着せるか?!っていう(笑)
シリアスなドラマでしか観たことのない小澤征悦さんが、
上半身裸に見せた着ぐるみ+白パン一丁とかね…
え?いいの?この格好で大丈夫なの?と、
心配になるレベルのえげつなさ具合…
役者魂というべきか、なりきった俳優さん方が本当にすごい。
観終わった後に、これ小澤さんどういう気持だったんだろう
と気になってインタビュー記事探してみたら
「映画のために筋トレして体脂肪も落として体を絞ったのに
いざ蓋を開けたら着ぐるみのような衣装で
いったい何のために鍛えたのか…」
みたいなこと言ってました。
小澤さん可愛すぎるでしょ!
とにかくTHE王道おバカ映画と言っていいほど
話の内容は本当にくだらないので(何度も言うけど褒め言葉)
くだらない=つまらないと思う人には退屈かも…
しょうもない展開を笑い飛ばせる人、または
頭空っぽにして観れる人にオススメだと思いました。
あ、あと元気ない人にも観て欲しい。
個人的な感想ではありますが、元気もらえます。
ピグパグ