七転び八起きズ

映画と写真とゲームと

鳩の撃退法

鳩の撃退法という映画を観ました。

鳩を…?げ、撃退…?

と、首をひねってしまう独特なネーミング。

鑑賞意欲を掻き立て頂きました。

 

いつもながら、個人的な感想を適当に。

面白く…なくはない…

こんな微妙な言い方が丁度よいです。

内容は濃すぎず薄すぎず、

踏み込むのかな?と思いきやいかんのかーい、みたいな。

毎度の残念な語彙力で恐縮です…

伝えたい気持ちはあるんだけど難しい。

 

主人公の津田(藤原竜也さん)はかつて賞をとった小説家。

この津田さんが長年執筆してなかったのに

とあるきっかけで筆をとる。

その書かれた小説の話が現実なのか、津田の脳内の話なのか

ノンフィクションなのかフィクションなのかを楽しむようなお話。

 

境目がはっきりしないまま、話が進んだり戻ったりするので

序盤~中盤にかけては「これは今どういう状況なんだろう」

みたいなモヤモヤ感を抱えながら観てました。

中盤を超えてからは、少しずつ伏線を回収していくので

わかりやすくなってくる…くるんだけど…

いまいち何に焦点あたってるのかわからなかった。

 

原作を読んでいないので比べようもないけど、

描ききれてないところがあるのか

私の理解力がポンコツなのか、観ていてなにか足りない感が。

ぐっと惹き込まれるところとそうでないところの差があって

没入しきれなかったのがその理由かも…?

 

サスペンスなのか、ミステリーなのか、コメディなのか…

どれもあってどれにも特化してないような、

なんだか今までに観たことのない感じの映画でした。

不思議というのとも違うけど、妙な感覚。

原作読んだらわかるかな。

探してみよう。

 

話の解釈についてはややさじを投げましたが、

藤原竜也さんの個性的で独特な空気感の演技とか、

最近個人的に推しの風間俊介さんのくぐもった役柄とか

あれ?がたい良くなった?と思うほど存在感MAXの豊川悦司さんとか。

役者さんたちの演技はすごく面白かったです。

脇を固める俳優陣も豪華なので、

おお、こんな人まで!とちょい役にこの人を?!っていう

そんな驚きもあったりで、総合的には満足でした!

 

気になる鳩については、ぜひ作品を…

あ、あとエンドロールが小洒落てます。

 

全然関係ないけど、今週から休み多めで嬉しい。

あまりにもPCの前にいる時間が長すぎて、

PCと一体化するんじゃないかと思った…

明日からしばしのお休みが続くので、もう何本か映画観たいな。

 

 

 

 

 

ピグパグ