七転び八起きズ

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「若さは無敵」は人による その1

昨日の気温は26℃超えの夏日。

かなり暑かったです。

10分歩いて額から汗が出てきた時は、あれ?初夏かな?と。

 

打って変わって9時現在の気温は15℃前後。

10度の落差が老体にしみてかなり寒い!

昨晩寝る前に室内がむっと空気がこもってたので、

窓を開け半袖で寝てしまったことに若干の後悔が…(震えて起きた)

季節の変わり目は体調崩しやすいから気をつけよう。

 

体調といえば、はるか大昔の18~20歳頃の話。

高校に上がった頃から一人暮らしに憧れて

小遣いやらバイトやらでコツコツ貯金して、

卒業と同時に社会人デビュー&一人暮らしデビューを果たしました。

母にはだいぶ止められましたが、

当時若さと勢いと勘違いに溢れていたので

強引に押し切る形で家を出ました。

 

が、1ヶ月もしないうちに月の家賃と光熱費分しかない状態に。

貯めた貯金20万はみるみるうちに減って

敷金礼金無しのアパートを選んだものの

始めての一人暮らしに浮かれて余計な小物を買い(何故買ったと言いたい)

更に引越し代やらなにやらで底をついてしまいました。

思ってたのと違う…こんな大変だと思わなかった…

なんて、弱音がぐるぐるし始めて泣いたりもして。

でも強引に出てきた手前、泣きつくわけにもいかなくて

正直ちょっと帰りたいと思うこともあったけど

たぶん意地みたいなのもあってそうはしませんでした。

 

職場はホテル内のフランス料理店で、月給が13万ちょっと。

家賃が6万、他は定期代と駐輪場代と光熱費。

一番かかってたのは食費だったな。

電化製品は洗濯機と冷蔵庫とMDプレイヤー(懐かしい)だけだったから

光熱費はそこまでかかってなかったけど、

今思うとなぜ6万もする家賃のとこに住んだのか謎過ぎる。

もっと探せばあったろう!と、誰か過去の私に言って頂きたい。

 

残業しないで帰るという日がなくて、1日12時間労働くらいでした。

よく仕事上がりに先輩や上司に拉致られ

深夜(早朝?)3時4時まで飲み歩き、

当然電車がないので勤め先のホテルにトンボ返りして

仮眠室で寝てそのまま出勤なんていうのはざらで

楽しかったけど、翌日の勤務は辛かった…

奢ってもらえるのでお財布は傷まないんですが

浴びるほど飲まされて大して寝れないので

胃やら頭やらはだいぶ傷んでました。

今ならパワハラアルハラ?で訴えられそう(笑)

 

そんな感じで食費が浮く日はあったものの、

ヘトヘトになって帰ってきては

自炊する気力がないと言い訳をしてコンビニご飯。

ほとんど外食でしかも考えなしに買うもんだから、

お金がなくなるのも早い早い。

給料日前にお金が尽きた時は、お昼の社食(天引き済)をどか食いして

夜は水でお腹を満たして寝てたな…

 

そんな生活が1年ほど過ぎたある日のこと。

災いは突然やってきました。

 

長いので後日に続く。

 

 

 

 

ピグパグ