七転び八起きズ

映画と写真とゲームと

酷道とオヤジギャグ

少し前に読んだ記事に、

通行困難な国道を「酷道」と呼んでいて

うまいこと言うもんだなぁと感心しました。

酷道そのものは面白いものじゃないと思うけど、

日本語は読み方が同じでも漢字が違うと

意味合いも印象も全く変わるのはやはり面白いです。

 

紹介されていたのは国道491号で、

掲載されていた写真を見ると山中の細くくねった道で、

舗装はされているけどここを車で通るのか?!と

運転の腕が試されるような道でした(ペーパーな私には絶対無理)

国道だけにとどまらず、悪路的な県道を険道と呼ぶらしいです。

日本語フル活用してるのがすごい。

 

日本語をフル活用と言えば…

学生の頃、布団がふっとんだというオヤジギャグを

実際に体現した友人がいまして

家に干してあった布団を「布団がふっとんだ~!」と言いながら

文字通りふっとばして(正確にはベランダから放り投げた)

お母さんにガチで怒られてました。

私は面白かったけど(笑)

 

以前、勤め先に英語圏出身の人がいて

こういったオヤジギャグにすごく興味を持っていて

「トイレに行っといれ」とか「チョコをちょこっと食べる」とか

そういうのが好きでよく使ってました。

最初は意味がわからなくて、

何のことを言ってるのかちんぷんかんぷんだったらしいけど

日本語の勉強をしているうちにそれが韻を踏んでること知ったそうな。

日本の文化だと思って学んでもらえてるとしたら、

全親父さん方は泣いて喜ぶに違いない。

 

オヤジギャグではないけれど、

誰もが知るユニクロという店名は、UNIQUE+Crothingの略とか

玩具メーカーで有名なトイザらスは、toys are us って発音が由来とか

そんな言葉遊びも面白い。

英語を使った造語というか略語?を取り入れてる企業やお店は

探せばもっとありそう。

探さないけど!本日も眠気MAXです!

 

今日も眠くて(言い訳)脱線だらけです。

blog書きたいのに眠い。

まるで食べながら寝る赤ちゃんのような

同じ船を漕いでも赤ちゃんはかわいいけど、

いい歳した大人はそうもいかない。

布団に飛び…ふっ飛んできます。

おやすみなさい

 

 

 

ピグパグ

かわいさ余って

ペリフェラルというAmazonオリジナルのドラマを観ました。

全8話、5段階評価でいうと4くらい。

 

近未来物にサスペンスとアクション盛り込んだ感じのお話。

世間ではようやく浸透してきたVRという言葉も、

この作品の中ではお金を稼ぐ手段にもなっていて

ゆくゆくはこんな世の中になるんじゃないかと思ったり。

そんな親近感(?)もあってかなり楽しめました。

 

主人公がVRの中に入ることで報酬をもらうという仕事を請け負うんだけど、

その中世界をバーチャルだと思っていたら

実はそれははるか先の未来のロンドンという設定。

近未来物のSFというよりタイムトラベル?リープ?なのかな。

 

そして、主人公のフリンを演じる

クロエ・グレース・モレッツがとにかくかわいいです。

戦闘シーンも結構迫力あるのに、かわいさがブレない。

ちょっと怒っても無表情でもかわいさに満ち溢れてます。

お人形さんみたいで、そんなちょっとした無機質さが

役柄に合ってたように思います。

 

話のテンポはスローながら、

うまく詰め込まれている感じがしました。

1話の中に惹きつけ要素が必ず入ってるので、

次、また次…みたいに連続してみたくなります。

ただ、途中でそれってなんだっけ?みたいな

説明の足りないキーワードが出てくるので

その辺はうまく脳内で繋いでいかないと

話においていかれる感がありました。

でもまぁ、クロエ・グレース・モレッツがかわいいから許す。

 

ラストはそうくるか!というまさかの展開で

且つ色んなものを匂わせたままのラストだったので、

シーズン2があるのではと予想してます。

っていうか、あってください。

あのままなんてやり逃げ感がありすぎる!

Amazonさんならやってくれると信じて待つことにします(圧)

 

まだまだ観たいドラマやら映画が待ってるぞ。

GWだというのに仕事って…

今週耐えきれば休みが…

 

 

 

 

ピグパグ

ハシビロコウ推し

昨日ショッピングモールのとある雑貨やでみかけた

ハシビロコウのアップリケがしてある

スマホのショルダーバッグが頭から離れません。

 

青と水色の中間くらいの色、ショルダーの留具は金色。

素材はしっかり目のコットン。

ファスナー開くとカード入れ、仕切りがされているから

財布やキーケースなどの小物がしまいやすかった。

外にもポケットがあるから、

スマホは中でも外でも好きに入れることができそう。

かわいかったな~

 

数ヶ月前からスマホを入れるポーチが欲しくて探していました。

スマホショルダーをしてる人をよく見るようになったけど、

外にまんまだしてるとよそ見の多い私は

スマホをどこかにぶつけて壊しやしないか心配しかない。

できれば、外部からのちょっとした衝撃くらいなら

何ら問題のないポーチのほうが良い。安心。

 

オンライン上で売ってるか探したら見つけて歓喜

でも完売してました…残念…

 

ハシビロコウ以外にもキーウィ、スナネコ、コビトカバ

ナイスなチョイスのレア動物がずらり。

色もそれぞれ違ってていい感じでした。

改めて見て思ったのは、

私のようなおばさんが持つにはちょっとかわいすぎだ…

でももし持つなら、ダントツでハシビロコウがいいな。

 

www.youtube.com

 

たまに見ている掛川花鳥園You Tube

ハシビロコウのふたばさん。

飼育員さんとの掛け合い(?)が見どころです。

あと字幕がすごく面白い。

 

ふたばさんがメインの動画が多いけど、

私の好きなふくろうやミミズクの動画もあって

休憩中や寝る前にぼんやりみてると癒やされます。

 

www.youtube.com

 

掛川花鳥園を知るきっかけになった動画。

紹介にもあるように、インコさん達のかわいさが詰まってます。

ASMRもあります。

良かったらぜひに。

 

 

 

ピグパグ

0円娯楽

最近、市内でイノシシが徘徊しているらしい。

ここ3日間くらいずっと市内放送で

イノシシの目撃情報があってと注意喚起しています。

 

近くに山はないんだけど、どこから来たんだろう。

飼ってるのイノシシが逃げ出したとか?

お腹空かせて遠くの山からおりてきて、

餌を探してたら街中まで来てしまったとか?

もし餌だとしたらイノシシの気持ちを考えると、少し切ない。

 

ちょうど出かけるタイミングで市内放送を聞いたので

着替えをしながら『もし遭遇したらどうするか』をぼんやり考えてました。

市内放送では「刺激はせず通報して」とのお達しだったので

その通りにはするのが一番いいのだろうけど、

見つけたら逃げて野放しというのもどうかと思うし、

通報したとしてどこに逃げるかわからなければ

それもまた違う気もするし。

刺激せずとは言うものの、一概に言えなそう。

イノシシも不安だろうな…山に帰れたらいいな…

 

今日は朝から快晴+良い風で気分上々でした。

無風よりも髪の毛がぐちゃぐちゃになってもいいから、

そこそこ風が吹いている方が好きです。

 

世間はGWに突入していてるけど、絶賛仕事頂いてます。

でも、今日はサボりました。

こんないい天気なのに出かけずしていつ出かけるんだ、と。

 

なんてのどかなんだ~

 

スマホ片手にぶらぶら出かけてみたものの

特にどこへ行くとも決めてなかったので、

最寄りの駅のそばのショッピングモールを目的地としました。

ユニクロやら映画館やらフードコートやら色々あるので

のんびり見て回る気満々で到着。

したはいいですが、人が溢れかえりようたるや。

さすがはGW、ちょっとなめてました…

 

鉄道会社がイベントを催していたようで、

大きなジオラマが設置されていて、

走るミニチュアの電車にお子さん一同お目々キラキラ状態。

制服の試着体験なんかもあって大盛況でした。

みんな笑ってて楽しそうで、

見てるだけでこっちも幸せ気分になりました。

 

あちこち散々見て回って、大トリは本屋さん。

読みたい新刊がたくさん出ていて、今度は私がお目々キラキラ状態。

全部読みたいとなると、諭吉様が2枚ほど飛んでいきそうだったので

買うのは我慢したけど…

たっぷり1時間強うろうろ(主に新刊特設コーナー)、

おかげで良い気分で〆ることが出来ました。

 

そんなこんなで大満足して家に帰宅。

人混みで疲れるかなと思ってたけど、無用の心配でした。

むしろ癒やされた。

たまにはサボるのも有りということか…(あとが怖いけど)

 

読みたい新刊全部メモってきたから、

しばらくしたら図書館にリクエストを入れよう。

取り寄せられるか不明だし

読めるにしてもだいぶ先になりそうだけど、

楽しみが増えるのは嬉しいな。

 

 

 

 

ピグパグ

「若さは無敵」は人による その3

その2からの続き。

 

2,3日続いた高熱の後は、

初めての入院生活ってこともあって色んな体験がありました。

 

1つ目は『人生初、人前での尻出し』

「ピグさん座薬入れましょ~。熱下がるの早いからね」

と、看護師さん(女性)にお尻をひん剥かれました。

熱のせいでその時なかった恥ずかしさが、

数日後じわじわとぶり返して嫌でした。

 

2つ目は『点滴とカラカラ』

※カラカラ※ キャスター付きの点滴着けて移動出来るやつ

点滴の針が思ったよりも太くて、

抜く時も刺す時も血がダクダク出て怖かったな…

それ以外は、カラカラを引き連れて

病院のあちこち探索したのが楽しくて良かったです。

 

3つ目は『病院食』

小鉢・おかず・お味噌汁・ご飯、バランスばっちりの食事。

しかも、時間もきっちりしてた。

おかずの量が少なかったのに、お米が山盛りだったのが謎。

そんなで3食きっちり食べてたから太るかとおもいきや、

退院時に体重測ったら減ってた…よくわからない。

 

4つ目は『プチ修羅場』

話の前にわかりやすくするための小話をば。

母と父は私が幼い頃に離婚。

互いに新しい家庭があるものの、母と父の関係は良好。

父と母の旦那さんは面識がないけど

母と父の奥さんは面識があってその仲は大変よろしくない。

という前提でお読み下さい。

 

入院から数日後、父が奥さんと一緒に見舞いにきました。

奥さんが病院関係者ということもあって、

特別に個室を用意してもらって恐縮の極みの中

お礼を言ったりなんやかんやしてると

奥さんが席を立って部屋には父と2人に。

 

再びドアが開き奥さんが戻ってきたと思いきや、そこには母の姿が。

父は母が来ることを知らず、

母も父(と奥さん)が来てることを知らず

見事に見舞いの日が重なるという最悪のハプニング。

 

ガラッ

 

そこへ奥さん戻ってきた。

なんでいるの?みたいな目をしないで…

両者の様子を見てるだけで胃が痛む気持ちに。

母が「この度は…」と面倒を見てくれた感謝に対し

奥さんが「〇〇さん(父の名)からのお願いなので」とそつない返事。

終始ピリピリする中、父は黙ったまま…

お見舞いに来てくれたのは嬉しかったけど、

もう少し穏やかなお見舞いが良かったです。

 

オチも締まりもない話になりました。

書きたいことを衝動的に書くのをどうにかしないと…

書いている最中に眠くなるのもどうにかしたい。

 

自分でつけたタイトルなのに

全く回収できずに終わるという…

普段読ませて頂いてるblog主さん達のように

上手にかけるようになりたい。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

ピグパグ

「若さは無敵」は人による その2

その1の続き。

 

今もそうかはわかりませんが

当時ジューンブライドがすごく人気があって、

勤めていたホテルでも6月はかきいれ時とばかり

披露宴ラッシュで大忙しでした。

 

そんなある日の披露宴で給仕の手が足りなくて、

私含め数人がヘルプで急遽入ることに。

任された仕事は、披露宴の料理&ドリンクのサービスでした。

大きな銀盆に豪勢に盛られた料理をサーバーと呼ばれる

これまた大きなスプーンとフォークを使って、

お客様の前に置かれてるお皿に提供していくというもの。

この銀盆がものすごく重い。

銀盆そのものだけでも重いのに、そこにたっぷりソースと料理がドーン。

たびたび銀盆が傾いてソースをこぼしそうになるわ、

料理が滑って掴みそこねてアワワワするわでヒヤヒヤでした。

 

なんとかコース料理の半分くらいまで進み、

次の料理を取りにバックヤードに入ったら

急にクラっと目がまわり

足の力が入らなくなってストンと腰が落ちました。

バットを額に当ててぐるぐるした後みたいな感じ。

立とうとしても立てない。

その横を先輩や派遣さん達がせわしなく料理を運んでいって

ここでこうしているのはまずいと益々焦るけど、力入らず…

誰かから聞いたのかマネージャーがすっ飛んできて、

手を借りて何とか休憩室まで下げてもらえました。

 

病院に行ってこいと言われて帰されたものの、

家に着いてからも症状は治まらず、

少し休んでからにしようと思って横になっていると

寒気と徐々にミシミシと音が聞こえてくるような関節の痛みが…

さらに頭もぼわーっとしてきたので

置いてあったかぜ薬を飲んで就寝。

翌日もめまいと寒気が続いていて、

再びかぜ薬を飲んだものの熱っぽさは治まらず

職場に連絡を入れて大人しく休んでいたけど、

そのうちに背中や腰も痛くなってきて

益々つらい状況にどうしたものかと仰向けで寝ていると、

その視線の先の天井に苺が…

 

??? (; ゚д゚)オォ…?

 

その苺はふわふわと、天井付近を行ったり来たり。

そこに小さいチカチカした光が合わさって

次第に辺りがぼんやりしてきました。(陽炎みたいな感じ)

 

さすがにちょっと怖くなって、

でもどうしたらいいのかわからないのと

救急車呼ぶ度胸もなくて近くに頼れる人もいないし

にっちもさっちもいかなくなった末に起こした行動が

寝巻きのまま部屋を出て(覚えてる)

タクシーを捕まえて(覚えてない)

病院の救急に駆け込んだ(らしい。覚えてない)

 

その後即入院となりまして、ついた診断は「急性腎盂腎炎」でした。

熱は40度超えてたそうで、早く来なかったことを怒られました。

苺が浮いてたことは話さなかったけど、

きっと熱による幻覚だったに違いない(そうであってほしい)

 

次回その3は入院話。

大した話でもないのに、ぶつ切りで読みにくくてすみません。

100%眠気の問題で集中力続かず…

読んでくださっている方、本当に感謝です。

 

おやすみなさいZzz

 

 

 

 

ピグパグ

「若さは無敵」は人による その1

昨日の気温は26℃超えの夏日。

かなり暑かったです。

10分歩いて額から汗が出てきた時は、あれ?初夏かな?と。

 

打って変わって9時現在の気温は15℃前後。

10度の落差が老体にしみてかなり寒い!

昨晩寝る前に室内がむっと空気がこもってたので、

窓を開け半袖で寝てしまったことに若干の後悔が…(震えて起きた)

季節の変わり目は体調崩しやすいから気をつけよう。

 

体調といえば、はるか大昔の18~20歳頃の話。

高校に上がった頃から一人暮らしに憧れて

小遣いやらバイトやらでコツコツ貯金して、

卒業と同時に社会人デビュー&一人暮らしデビューを果たしました。

母にはだいぶ止められましたが、

当時若さと勢いと勘違いに溢れていたので

強引に押し切る形で家を出ました。

 

が、1ヶ月もしないうちに月の家賃と光熱費分しかない状態に。

貯めた貯金20万はみるみるうちに減って

敷金礼金無しのアパートを選んだものの

始めての一人暮らしに浮かれて余計な小物を買い(何故買ったと言いたい)

更に引越し代やらなにやらで底をついてしまいました。

思ってたのと違う…こんな大変だと思わなかった…

なんて、弱音がぐるぐるし始めて泣いたりもして。

でも強引に出てきた手前、泣きつくわけにもいかなくて

正直ちょっと帰りたいと思うこともあったけど

たぶん意地みたいなのもあってそうはしませんでした。

 

職場はホテル内のフランス料理店で、月給が13万ちょっと。

家賃が6万、他は定期代と駐輪場代と光熱費。

一番かかってたのは食費だったな。

電化製品は洗濯機と冷蔵庫とMDプレイヤー(懐かしい)だけだったから

光熱費はそこまでかかってなかったけど、

今思うとなぜ6万もする家賃のとこに住んだのか謎過ぎる。

もっと探せばあったろう!と、誰か過去の私に言って頂きたい。

 

残業しないで帰るという日がなくて、1日12時間労働くらいでした。

よく仕事上がりに先輩や上司に拉致られ

深夜(早朝?)3時4時まで飲み歩き、

当然電車がないので勤め先のホテルにトンボ返りして

仮眠室で寝てそのまま出勤なんていうのはざらで

楽しかったけど、翌日の勤務は辛かった…

奢ってもらえるのでお財布は傷まないんですが

浴びるほど飲まされて大して寝れないので

胃やら頭やらはだいぶ傷んでました。

今ならパワハラアルハラ?で訴えられそう(笑)

 

そんな感じで食費が浮く日はあったものの、

ヘトヘトになって帰ってきては

自炊する気力がないと言い訳をしてコンビニご飯。

ほとんど外食でしかも考えなしに買うもんだから、

お金がなくなるのも早い早い。

給料日前にお金が尽きた時は、お昼の社食(天引き済)をどか食いして

夜は水でお腹を満たして寝てたな…

 

そんな生活が1年ほど過ぎたある日のこと。

災いは突然やってきました。

 

長いので後日に続く。

 

 

 

 

ピグパグ