似て非なる
尤と犬、似てますよね。
前者は「尤も」もっともと読みます。
確か、当然だみたいな意味だったと思います。
私はアジア圏のサーバーに繋ぎオンラインゲームをしていて、
そこには日本のゲーム仲間も数人いるのですが、
そのうちの一人がこの前「尤も」という漢字を使った現地のキャラクター名を見て
その当人がいる前でいきなり「犬」と呼びました。
呼ばれた人がそれに気づき「私のこと?」と、ちょっと張り詰めた空気に。
その後に犬ではない、これは尤○(キャラクター名)と読むんだと正してくれました。
が、そのゲーム仲間は「犬って漢字に似てたから犬と呼んだ」と
正しい名前で呼ばずにその場の会話が終わりました。
後でこの二人は実は知り合い同士で、ふざけてそう言っていたことを知り
一触即発な空気はフェイクだったことに胸をなでおろしましたが、
もしコレが例えば日本人同士で知り合いでもなんでもなく
いきなり「犬」と呼ばれたら、きっとあまり良い空気にはならないだろうなぁと
…
「犬」自体はかわいいのに「負け犬」や「~の犬」など
悪いイメージをもたせた言葉があるし、
「犬さん」とか「犬ちゃん」とか可愛く言うのと呼び捨てするのとでは
印象変わるなぁと、何だか考えさせられた一幕でした。
海外のサーバーは、友人含め多種多様な人たちがいるので
楽しいと煩わしいが同じくらいあって面白いです。
詳しい話はまた今度にしよう…仕事に行ってきます!
ピグパグ