言葉は面白い
「彼女と彼女の猫」を観ました。
淡々と一人の女の子とその女の子に寄り添う猫の日々が描かれていて
わっと盛り上がったり強烈な印象があるわけではないのだけど、
人とか猫とかいう垣根を超えて想い合える間柄っていいなぁとほっこりしました。
ラストに待っていた小さなサプライズが良かったです。
彼女が主役と思いきや、彼女の猫が主役とも思えたり…
不思議なノスタルジーを感じる作品でした。
小さい頃、隣の家にグレート・ピレニーズみたいに大きな犬がいまして
すごく人懐こくて可愛かったのを思い出しました。
犬大好きなので、一緒に暮らすのが憧れのような夢だったりします。
今住んでるマンションは建前上ペットNGなんですけど、
実は飼っている人がたくさんいて
変な暗黙の了解みたいな状態が長いこと続いています。
でも1週間くらい前に「マンションでのペットについて今後どうしていくか?」
というアンケートがポストに入っていて、
もしやこれでOKかNGか事実上決まるのでは?!と
真面目に回答して管理人ポストに入れておきました。
OKになるのであれば、我が家に犬を迎えることを検討したいとちょっと思ったり。
もしそうなら、現実的にお金のこととか覚悟とかちゃんと考えて決めないとですね。
話がすっかり逸れてしまいましたが、「彼女と彼女の猫」の副題である
「Everything Flows」が気になったので調べてみました。
「万物流転」のことを指すそうです。
「この世に存在する全てのものは、同じ状態に留まり続けることなく変わり続ける」
という意味。
この言葉の意味は、ラストシーンに集約されています。
27分の短編映画なので、もし気になった方がいたら是非に。
ピグパグ