七転び八起きズ

映画と写真とゲームと

拙い思い出話

今週のsilentも逃さず視聴。

やっぱり良い。

想と家族がどうやって今の関係まで築き上げられたのかがわかって

少しつらい場面もあったけど心温まる回でした。

ようやく友人と気軽に話せるようになったことも

家族と向き合えるようになったのもやっぱり紬の存在が大きいけど、

湊斗や奈々との出会いも影響が大きくあると思うなぁ。

あー・・・ドラマ終わらないで欲しい(恋愛ドラマ嫌いどこ行った)

 

我が家の家庭事情になりますが、私が高校卒業するまで

母は仕事を3つ抱えて常に家にはおらず会えるのは朝の数十分のみで、

夜ご飯もテレビを見るのもお風呂も寝るのも1人が当たり前でした。

中学にあがったくらいから、思春期だったからか母とよく喧嘩するようになって

ある時「ほとんど家にいないのに、何でいちいちそんなに干渉するの?」

みたいなことを言いました。

喧嘩の度に母に心無いことを言うことが多くなり、母はその度に泣いてました。

とにかく当時は「寂しい」とか「うるさい」とか自分のことしか頭になくて…

今その当時の自分に会えるなら、

何を悲劇のヒロインぶってるんだとゲンコツ食らわせたいです。

あわよくば、切々と説教攻めにしてやりたい。

本当にそのくらい子供でしょーもなかったです。

 

高校卒業と同時に一人暮らしを始めて、ようやく親のありがたさや苦労とか

自分がいかに守られてて甘えていたかとか諸々、

とにかく無知で阿呆だったとわかりまして。

まともな感謝できるようになったのは35過ぎたあたり(遅)

それまでは照れくささとか、色々やらかしたバツの悪さとかが邪魔をして面と迎えず

ずいぶん時間がかかったように思います。

言っても今でもまだ感謝しきれてない感は否めないけど…

 

結局何が言いたいのよって話ですが、

愛情の示し方ってこうみたいなマニュアルが無いし

受け手の精神衛生上の問題とかアンテナ具合にもよるから、

伝えたい気持ちと伝わる%が上手く噛み合わないことが起きるのかなと…

なんか表現がうまくできませんが

想と母親の律子とのやりとりを見てそう思いまして、

ダラダラと書いてしまった次第です。

 

来週の予告見たけど、想と紬がこじれそうで怖い(泣)

楽しみなのに気持ちやや複雑。

 

 

 

ピグパグ