七転び八起きズ

映画と写真とゲームと

語彙力が足りない

silentとうとう終わっちゃいました。

ハッピーエンドでした。

主要なキャストがうまい感じに総出してて、

おお~と1人画面の前で唸ってました。

奈々と春尾もいい感じになってて良かったなぁ。

スピンオフやってくれないかなぁ。

2人の友達以上恋人未満みたいな、発展途上のままな終わったのがにくい。

 

奈々がかすみ草を湊斗に渡した時は

おやおや?と変な勘ぐりをしてしまったけど

そもそもあの花束は春尾へのお祝いだったわけで

そのおすそ分けとして湊斗に渡したということは

たぶん「優しい気持ち」とみたいなものを配りたかったんですよね。

奈々が想への気持ちを諦めたこと、湊斗が紬への気持ちを切り替えたこと

似たような境遇を経験した仲だからというのもあったのかも?

前回のバーカバーカ発言が、その伏線かなと思ったり。

あのバーカバーカは可愛かった。

 

以下、感想意見etcとりとめなく書いてみようと思います。

 

正直、後半の想の態度にはもどかしい気持ちというかイラっとしました。

想と紬を応援していたけど、想が煮え切らない態度というか

ネガティブな感情に振り回されてる感じがして

なんでもっと紬の気持ちを受け止めてあげられないのだろうと

何とも言えないモヤモヤがありました。

 

でも余裕無い時って比較的そんなもんで、

周りに優しくなれなかったり自分の気持ちに支配されちゃうものかなと。

客観的に観ているからイライラするだけで、

いざ想と同じ境遇になったりなにか問題に直面した時、

ネガらないとは言い切れない。

中には上手くやり過ごせる人もいると思うけど、

真正面から受け止めすぎて自爆して動けなくなる人もいます。

そこは千差万別、人の数だけなんちゃらです。

どうするのが良いとか悪いとかではなく、

その時元気のある人のほうが、もしくは余裕ある人の方が

または対処の仕方をわかっている方が、

動けなくなっている人に手を差し伸べればいいんでないかなと。

紬も想のことで悩んだり悲しんだりしたけど、

想に手を差し伸べて最終的には包み込んで、

それに想も呼応して一緒にいる決心ができたのではないだろか。

 

ラストの方で、高校生の時に読んだ作文をもう1度教壇で読むシーンがありました。

言葉とは何のためにあるのかという、想が思う言葉についての作文でした。

内容の通り言葉を大事に思う想が声を失ったことで、

同時に相手に伝えるための手段も失ったかのように感じたんだろうな…

個人的には気持ちを伝える手段は言葉だけじゃなくて

手話でも筆談でも、目線でも表情でも態度でも伝えられると思ってます。

確かに言葉は1番伝えやすい手段だけど、

声だけに頼るのはちょっともったいない気がしたり…

 

…ちょっと何が言いたいかわからなくなってきた。

とりあえずまとめると、

みんな不完全でどっか欠けてて、でもそれは普通で人間らしいと思う

みたいなことが言いたかった。

あれ、言葉の話どこいった?

文章下手くそで本当にすみません。

 

 

 

 

ピグパグ