七転び八起きズ

映画と写真とゲームと

子供は尊い

本日の出来事。

 

スーパーからの帰り道、

前から小さな女の子とそのお母さんが歩いてきました。

一緒に楽しそうな声も聞こえてきました。

「ふぅ~♪」「いえぇ~い♪」「きゃー♪」

お母さんとのお出かけがよほど楽しいんだなぁかわいいなぁ(心の声)

こっちまで楽しくなるようなハイテンションぷりに

思わずニコニコ。

小さな女の子は声を上げながら、ぴょんぴょん飛んで進んできます。

そして通り過ぎ間際、私は勘違いしていたことに気づきました。

なんと、声の主はお母さん。

お母さんが我が子のぴょんぴょんに合わせて

声をだしていただけでした…

めっちゃ声の高いお母さんでした。

 

そこから数十メートル進んで、交差点にさしかかりました。

すぐそばには保育園があって、とても賑やか。

信号が赤になったので、足を止めて一休みしていると、

「じゅらるどぉーん!じゅらるどぉんでてこいよぉぉ!」

と小さな男の子が叫んでいました。

 

「じゅらるどん ど~こ~~~?」

「じゅらるんいないの?」

 

そこにもう1人参戦。

 

「じゅらるどん、どこ行ったのかなぁ?」

「じゅらるどぉおおおん!でてこいってぇー!」

 

じゅらるどん出てきてやれよ…(心の声)

 

「じゅらるどん…いないね…」←かなり悲しそう

「絶対見つけるぜ!じゅらるぉんどこだよぉぉお」

 

と、ここで信号が青になり

私が横断歩道を渡ってる間も、じゅらるどん捜索に

一生懸命な小さな男の子たちの様子が伝わってきます。

遠のく声に発見の知らせはなかったのが悔やまれる…

そんな一連のやり取りに耳を澄ませてこそいましたが、

じゅらるどんが何なのか全くわからない。

家路を急ぎ、手を洗ってる間も忘れないように

じゅらるどんじゅらるどんと呟きながら調べました。

その正体は、高さ1.8m、重さは40kgの鋼のドラゴンという

見た目も超強そうなポケモン

保育園にそんな大きなポケモンが出たら大変なことだな…と思いつつ

あの小さな男の子たちが真剣に探している姿を思い出して、

ぴょんぴょんしてた小さな女の子(お母さんとも言う)も然り、

どちらも可愛くて癒やされました。

 

ありがとう、小さな女の子(とお母さん)

ありがとう、小さな男の子たち(とじゅらるどん)

 

 

 

 

ピグパグ